真心を伝える
手紙・はがきの書き方とマナー

 

お世話になった場合や贈り物をいただいたとき電話でお礼を言えばすむこともたしかにあります。でも相手にとっては、はがきや手紙でお礼の気持ちを伝えられたとき電話とは比べものにはならないくらい心に残ることが多いのです。
手紙はやはがきは、何度も読み返せるというならではの楽しみもあります。

 

手紙やはがきは書きなれないと億劫に感じるものですが、ポイントさえ押さえてしまえば思った以上に簡単です。
さまざまなケースに合わせて簡単ですが用件を挙げています。手紙やはがきを活用する際に参考にしてください。

 

手紙 はがき 書き方とマナー|真心を伝える記事一覧

心が伝わる礼状を書く・「定型文」をうまく使い分ける礼状での一番の目的は、相手に感謝の気持ちを伝えることです。相手の心づかいにどのくらいの感謝をしているかをきちんと伝えるには、やはりそれなりのやり方が必要です。敬語を間違えるなどの失礼があっては、かえって逆効果。特に目上の方には注意が必要です。そこで・・・「いつもお心づかいありがとうございます」「感謝のことばもありません」といった定型文をうまく利用す...

時候の挨拶○季節感を大事にする四季の風物を表す「時候のあいさつ」は日本の独特の慣習です。特別な決まりはないので、格式高い漢語調とやわらかなイメージの口語調を差し出す相手と用件によって使い分けるといいです。○便利な漢語調 個性の出せる口語調「〜の候」「〜のみぎり」という使い方をする漢語調の言葉は、その後「いかがお過ごしでしょうか」などと相手の安否を気遣うことを続ければ、目上の人や改まった手紙に無難に...