かもめ〜るとは
夏のお便りとしてすっかりお馴染みの「かもめ〜る」とは具体的にどんなものなのかご案内しましょう。
今ではすっかりお馴染みになった「かもめ〜る」。
正式名称は「夏のお便り郵便はがき」といい、暑中見舞いや残暑見舞い用に用いられます。発売元は日本郵便です。郵便局のはがきの一種ということです。
特徴として、夏使用の柄でお年玉年賀状と同じくくじ付きなのが人気となっています。但し、年賀状のように１月１日に届けられるような期日指定はありません。
かもめ〜る 特徴 種類 交換など
大きな特徴が、くじ付きハガキ。
お馴染みなのが「現金５万円」くじ。
くじ付ハガキと言えば、お正月のご挨拶「お年玉くじ付年賀はがき」が有名ですが、
夏用の「かもめ〜る」にもくじが付いています。
かもめ〜るの種類
絵入り「海辺のカニ」５２円
青空に浮かぶ入道雲と青い雲、波打ち際には赤いカニが見え隠れ。心和む夏の情景をデザインされています。
絵入り「山とひまわり」５２円
今年から施工された「山の日」８月１１日に合わせて、山とその裾野に広がるひまわりをデザインされています。
インクジェット紙用 ５２円
切手部分が、かき氷で夏の涼を、波文様で涼しさを表現されています。
無地／くぼみ入り ５２円
切手部分が、夏の風物詩であるすいかを、みずみずしく色鮮やかな色味で表現されています。
＊目の不自由な方が、上下や表裏を容易に区別できるよう、表面左下に半円のくぼみが入っています。
交換
書き損じた場合は「かもめ〜る」１枚に５円の手数料にて同年のかもめ〜るや普通切手に通常の官製はがき、郵便書簡、レターパック封筒と交換可能です。
種類を誤って購入した場合は、再販売が可能なものに限り手数料無料で他の種類かもめ〜ると交換が可能となっています。
また、余った場合においても手数料を支払えば交換が可能ですので、昨年のものや一昨年の余りがあればぜひ交換してもらいましょう。。
かもめ〜る 販売期間
２０１６年 ６月１日〜同年８月２６日
かもめ〜るはくじ付きですので、もう一度くじの抽選日にはがきを見てもらえるというメリットもありますから、暑中見舞いや残暑見舞いだけではなくビジネス用やお店のお知らせなどに使われる方法も増えてきているようです。
「かもめ〜る」当たりくじ付き
Ａ賞として現金５万円（１０万本に１本）
Ｂ賞として切手シート（１０００本に２本）
今年の夏は、日頃お世話になっているあの人へ、かもめ〜るのお便りをでしてみてはいかがでしょう！
